令和7年10月30日(木)/11月13日(木)の二日間をとおして、
大江山中学校の1学年を対象に下記の内容の福祉教育を実施しました。
①高齢者福祉/高齢者疑似体験
②助け合いカードゲーム
③認知症サポーター養成講座
④認知症高齢者等見守り声かけ訓練
【 高齢者福祉/高齢者疑似体験 】
高齢者福祉では、基本的なところから高齢になっても地域で活躍している方々が大勢いることを学びました。
【 助け合いカードゲーム 】
〔目的〕
・助ける側、助けられる側を体験し、大切さと楽しさを学ぶ。
・「誰かに助けて」と言うことの大切さや難しさを学ぶ。
・「助け合いてほしい」と言っている相手に対して、自分には何ができるのか考える機会をつくる。
・各班の進行役の地域の方と交流を図る。
困っている人の手助けはできるが、どの年代になっても人に「助けてほしい」と言うことは難しいことを学びました。
【 認知症サポーター養成講座 】
認知症についての基本的な理解を深め、認知症になってもできることは多くあることを学びました。
【 認知症高齢者等見守り声かけ訓練 】
だれもが認知症になる時代。
いつまでも地域で暮らし続けることができるよう、認知症を理解し、声を掛ける際のポイントを学びました。
地域の福祉関係者も高齢者役として協力いただき、声かけ模擬訓練を実施しました。
この取り組みは、当法人が新潟市より受託している「大江山・横越圏域支え合いのしくみづくり」の活動の一環となります。
地域の課題解決に向けて、様々な関係団体と協力しながら活動をしています。
今回は、将来のボランティアの担い手となる中学生とともに高齢者福祉全般の福祉教育を学びました。




